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社員インタビュー03
積み上げた知識と技術で、
数々の困難を乗り越える

PROFILE

建築部 S.Y
2016年キャリア入社
工業高校卒業後、施工管理としてのキャリアをスタート。前職で約10年間スキルを磨き、さらなる成長を目指してソネックへと転職。豊富な経験と確かな技術を武器に、規模や種類を問わず、さまざまな現場を経験している。

転職先としてソネックを選ばれた理由と、
実際に働いた感想について教えてください。

前職は公共工事をメインとしており、安定した環境ではあったものの、施工管理としてもっといろんな種類の建設に携わってみたいと思ったのが、転職を考えたきっかけです。そうして豊富な施工実績を持っている企業を探しているなかで出会ったのが、ソネックでした。私が入社した当時は、東証一部への市場変更を目前に控えた状態だったこともあり、これからどんどん成長していくんだという空気も強かったですね。また、仕事が細かく分業化されておらず、一人の施工管理が工事のすべてに関われる環境だったことも魅力の一つ。ここでなら、自分も大きく成長できると思い、入社を決めました。
施工管理にとって、さまざまな種類の施工実績を積めるというのは、この上ないスキルアップの機会です。私も入社してから、 マンションやこども園など、さまざまな現場を経験しましたが、その都度、新たな知識やスキルが求められ、成長の機会を得られました。 自分の市場価値を自然と高めて行ける環境が、ソネックにはあると感じています。

長年、施工管理としてキャリアを積んだからこそ感じる、面白さや難しさは何ですか?

施工管理の仕事を一言で表すならば、現場の調整役という言葉が一番しっくり来ます。資材のサイズが1mm違っただけで、本来設置したかった場所にうまく納まらなかったり、ちょっとした言葉や認識のズレで、イメージと違うものができてしまったり、何事もなくスムーズに行く日の方が少ないぐらいです。
そうした問題に直面した時に、一体どうすれば解決させることができるのか、そもそもどうしていれば問題を回避できるのか。 最善策を日夜考え、協力業者や職人さんと協力しながら、一つずつ調整していきます。ある意味、トラブルを間近にした時にこそ、施工管理としての腕が試されるとも言えるでしょう。
そして、大きな現場となれば、延べ数万人という人が工事に関わってくるケースもあります。それだけの人びとをまとめ、竣工という一つのゴールへと導いていくことは決して簡単ではありませんが、だからこそ挑戦しがいがあり、無事に達成できた時の喜びもひとしおなのです。

思い出に残った実績

2019年に携わった、こども園の新築工事です。かなり意匠にこだわった物件で、私がこれまで経験してきたもののなかでも、特に難易度が高かった思い出があります。こどもたちが使う施設だからこそ、機能性の面でも妥協するわけにはいかず、試行錯誤を繰り返しながら竣工を目指しました。手前みそではありますが、この物件を手がけたんだよと、特に自慢できる実績の一つです。

たくさんの実績を積まれてきましたが、
今後はどのようなキャリアを目指していきますか?

施工管理は、踏んだ場数の分だけ成長できる仕事です。もし、昔の自分が携わった建物をいまの自分がもう一度施工できるとしたら、確実にもっと良い仕事ができると胸を張って言えるぐらい、自身の成長を確かな手ごたえとして実感できています。
だからこそ思うのは、これからもさまざまな現場を経験し、知識やスキルを磨いていきたいということ。そうして自身をもっともっと成長させていきながら、ゆくゆくはソネックがこれまで建てたことのない物件や、日本を代表するようなシンボリックな物件の建築に携わることができたら嬉しいですね。
くわえて、私もそれなりにキャリアを積んできたからこそ、今後は自身の成長だけでなく、周囲の成長も支援していけるような人材になりたいと思っています。若手の成長機会の多さが、ソネックの大きな強みの一つだと思っていますから、その強みをより強固なものにするためにも、若手の市場価値向上にも力を入れて取り組んでいきたいです。