現在の仕事内容とやりがいを教えてください。
現場担当の施工管理として、高速道路や浄化槽などのインフラ整備に携わっています。土木部は基本的に、土を掘りコンクリート構造物を建設するのが主な仕事で、人が住む建築物は建てません。しかし、インフラという地図に残るものをつくれること、そして人びとの生活を支えられることにやりがいを感じています。
高速道路などの重要構造物の建設には、国や自治体が関わります。国土交通省が施主さまとなるケースも多く、非常に厳密な工事や検査が求められます。日々の仕事では、検査の規格値を管理して厳守できているか確認・撮影したり、施主さまに図面との違いがないか都度確認を仰いだりと、着実に工事を進めています。
また、竣工日までに完成させるための調整力も重要です。想定外のトラブルが生じた場合は、同じ現場を担当している他企業と、工事のタイミングや順番を交渉。一方的に自社の利益を主張するのではなく、譲るべきところは譲りながらWin-Winの関係で現場の完成を目指しています。